Appendix A — 統計データの整形
公開される統計データの大多数は、Rなどのプログラムが扱いやすい形式にはなっていません。 入力や閲覧しやすい状態のデータのまま公開されるものが多いためです。
このようなデータをRで扱うためにはデータ整形の作業が必要になります。 特にtidy dataと呼ばれる形式にデータ整形を行うことで、R上で扱いやすいデータとなります。
ここでは実際に公開されている統計データを例に、データ整形の方法を学びます。
A.1 データの読み込み
日本語
readr::locale(encoding = "cp932")